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むし歯になりやすいお菓子

更新日:2024年2月16日


こんにちは!

ぽかぽか陽気が続き、梅も咲き始めたでしょうか?

東京では気温が20℃を超えたようですね。

花粉症も気になりますね💦






今回は、虫歯になりやすい『お菓子』についてお話しします。



私も経験がありますが、外出先で子供を騒がせないようにするためにお菓子を!!

               

と思うママも多いのでは?

そんな時に便利なお菓子の代表は、飴・ガム・キャラメルがあげられますが、圧倒的に虫歯の危険度が高いお菓子が

キャラメル!!です。




そこで今回は虫歯になりやすいお菓子の特徴などを確認しながらお話ししていきます。



東京歯科大学の研究によると、虫歯になりやすいお菓子の特徴は4つの要因から判定されたそうです。

● 食べカスや歯垢

● 口の中で酸が増える量

● そのものが口の中にある長さ

● そのものの糖分が口の中に残っている長さ


つまりお菓子を食べた時に、その食べカスが残りやすく、酸が良く出て食べるのに時間がかかるものが虫歯になりやすいようです。

詳しくお話しすると、歯の表面についた食べカスに虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき

糖分を栄養にして酸を出す。この酸が歯の表面のエナメル質を溶かして、そこに穴をあけてしまいます。

これが虫歯の始まりです。想像すると恐ろし~~ですね💦


キャラメルは、食べている時間が長く歯にくっつきやすいため

食べ終わった後も、口の中に糖分が長く残っていることになる。


まさに!!!虫歯菌が増殖する絶好の環境です!!!!






ちなみに東京歯科大学の研究結果によると、最も虫歯になりやすいお菓子の

第2位は飴で、第3位はウエハースになっています。

甘いものの代表されるチョコレートも油断禁物です。


『三つ子の魂百まで』なんて、ことわざもありますが

これは歯にも関係するようです。

日本小児歯科学会の研究論文でも

『3歳までに虫歯がある子供は永久歯に生えかわっても

虫歯になるリスクが高い』と発表されています。


これは、乳歯に虫歯があるから永久歯に伝染するということではない。

3歳までに、だらだらと甘いものを口にするような食習慣ができあがると、それを改める

ことはかなり難しいということだ。





【虫歯には3歳までの食生活が大事!!】

3歳までは、ある程度は親のもとで食習慣を管理することができますが、3歳を過ぎると

自我が芽生え意志をもって行動するようになります。

生まれてからの3年間がとても大事になります。



【虫歯予防には飲み物にも気を付けて!!】

飴やガム、キャラメルなどが虫歯の原因になる事は周知のとおりですが、意外に知られていないのが飲み物です。


特に健康に良いイメージがある乳酸飲料。

腸内環境を整えるというメリットから習慣づけて飲んでいる人も多くいるが、意外に糖分がたくさん入っています。

飲み終わった後もベタベタとして口に残りやすいので虫歯になりやすです。


水分補給ができるイオン飲料も注意が必要です。

夏場の熱中症対策などで飲むことも多いでしょう。思っている以上に糖分が入っており虫歯の原因にもなりますので気を付けましょう。




「虫歯になりにくいお菓子も知りたい!!」という声も聞こえてきそうですが・・・👂


虫歯になりにくいお菓子は・・・歯に残りにくく糖分が少なめのものとはいえ虫歯になり

にくいと言えるのでしょうか?


何が良いとか悪いとかではなく、だらだら食いはせず時間を決めて、食べる量をコントロールしてあげることが虫歯になりにくい歯を作る大切なポイントになります。




「歯科専用 キシリトールガム」もおススメです。

・食事やおやつの後に

・通勤通学などの移動時に

・リラックスタイムに

たっぷりの唾液を出すことで虫歯になりにくくなり

キシリトールで歯を大切に!!

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