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インプラントについて



こんにちは!

ついに仙台にも雪が降りましたね⛄


気温も下がり歩道もつるつる滑って

怖かったですね。


今週末もまた寒くなるようですね。

体調管理に十分お気をつけ下さいね。



さて、今回はインプラントについてお話しします。

インプラントと聞くと「怖い」「危険」「不安」「心配」な~んて思って

インターネット等で情報収集したくなっちゃいますよね・・・・

当然、気になりますからご覧になっていただいても構いませんが・・・

デメリットの情報ばかりが目についてしまいませんか?

そこで、インプラントってなぜ良いのか?お話ししています。




ご存じですか?? 全身の健康は、歯科と直結しています!!



厚生労働省研究班の調査によると、奥歯の嚙み合わせがなくなると認知症の進行が進むと報告されています。

65歳以上で自分の歯がほとんどなく入歯(義歯)を使っていない人は歯が20本以上残っている人に比べて介護が必要になる可能性が1.9倍高くなることが調査で分かりました。

また、食べ物を「あまり噛めない」と答えた人が「なんでも噛める」と答えた人より1.5倍も認知症リスクが高かったという報告も出ています。

これらのことから食べ物を十分に噛めないと脳の認知能力が低下しやすくなると考えられています。


虫歯や歯周病の治療は、早めに行うことが認知症予防にもつながるのです。




また、一本でも歯を失うとかみ合わせのバランスが崩れていきます。

そしてそれを気に櫛の歯が欠けていくように多くの歯が失われていきます。

私たちは残っている歯に負担を与えずに失われた歯の役割を担うことができるインプラント治療が、健康な歯を守ることにつながると考えています。


※ 但し、インプラント治療は誰しもができる治療ではありません。

お口の中の状況や、ご病気等、すべて確認した上で治療の有無を診断し治療計画を立てていきます。



インプラント治療は怖い、危険だと考えていませんか?


インプラント治療を行うには、顎の骨の形、顎の骨の中にある神経の位置など事前に把握しなければなりません。過去において一般的な歯科用のレントゲンで顎の状態を確認していましたが、レントゲンでは二次元的な情報しか得られませんでした。

しかし、近年では歯科用や医科用にCTが普及し、顎の状態、神経の位置などインプラント治療に必要な情報をより詳しく把握できるようになりました。

これにより、どこに、何本のインプラントを埋入すればよいのかを決定することが出来ます。それに伴い術範囲も小さく最低限の外科治的処置で治療が可能となっています。



CTデーターを使用することで、インプラント治療部位の骨形態や骨の内部構造、さらにはその周辺の構造までが三次元に把握できるようになっています。






なぜインプラント治療なのでしょうか?


歯科治療で最も大切な事は、奥歯を中心にしっかり噛めることなのです。

噛む力がついていれば噛むための筋肉や飲み込む為の筋肉の衰えを防止することができます。

特に多くの歯を失ってしまった場合の治療では噛む力を高めることを優先的に考慮すると

インプラント治療が圧倒的に有利となります。


仮に天然歯の噛める力が100%とした場合、インプラント治療による固定式人工歯は90%、ブリッチは60%(隣の健康な歯を削る必要があります)、普通の義歯(入歯)は条件や技量の差もありますが、20%よくて30%程度というデータもあります。




近年、噛む力と飲み込む機能の低下が肺炎の発症に直結するというデータがたくさん報告

されています。

そのためにもインプラントを積極的に応用し、なんでも美味しく食べられるようにおススメしております。


合わない義歯(入歯)を装着し続けると・・・


顎の骨が減っていく原因は、かみ合わせによる義歯(入歯)の沈殿や動揺などによる継続的な歯ぐきへの刺激だと考えられます。

本来、顎の骨は歯を支えることを目的としているため、歯が抜けてしまうと顎の骨は痩せていきます。そこへさらに義歯(入歯)による歯ぐきへの継続的な刺激により顎の骨はさらに痩せていきます。

顎の骨が痩せると、義歯(入歯)と歯ぐきが接触する

面積も少なくなり、さらに不安定になり義歯(入歯)が

合わず不具合が出てきます。

義歯(入歯)も合わなくなったら歯医者さんへ

早めにご相談ください。



おかしいな?っと思ったら・・・

放置せず早めに歯医者さんへ行きましょう。



入歯の事、インプラントの事等

お口の中の困りごとがありましたら、是非ご相談下さい。


 
 
 

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TEL : 022-265-5000

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