~噛むことが大切なんです~
- 大手町歯科医院
- 2024年2月28日
- 読了時間: 3分

こんにちは!
数日もすれば・・・3月ですね🌲
このところ、ぽかぽか陽気だったり突然寒くなったり・・⛄
体調管理が難しいですが、お体の調子はいかがですか??
花粉症も気になりますね🐽💦
さて、お口の乾燥は気になりませんか?
前回のブログで唾液についてお話ししましたが、今回も唾液についてお話ししていきます。
『唾液には口や体の健康に関わる、さまざまな動きがある』
~唾液の働き~
唾液は、主に耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つの大きな唾液腺から、1日に1000~1500mlほど分泌されます。
唾液には、健康に関わるさまざまな働きもあります。
例えば・・・食べ物の消化を助ける、味を感じやすくする働き。
それから、口の中の汚れを洗い流す、酸を中和しお口に中を中性に保つ、細菌の繁殖を抑える、再石灰化によって虫歯を防ぐといったお口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。
『唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢などに伴って減少』
唾液の分泌は、就寝時に少なくなります。
そのため、寝ている間に口の中で細菌が繁殖しやすく、起床すると口の中がネバついたり
口臭が気になったりしがちです。
そのため就寝前には、より丁寧なケアを心がけることが大切です。
また、唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢、薬の副作用などで減少することもあります。口の渇きやネバつきを感じることが多い場合には食事の際には良く噛むようにしましょう。また、梅干などのすっぱいものを食べると、唾液の分泌が増えてます。
さらに、唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、舌を意識的に動かしたりすることも
唾液の分泌を促すのに効果的です。


★耳下腺(じかせん)★
人差し指を耳たぶの下あたりに当てて、後ろから前へぐるぐる回すように押す
★顎下腺(かっかせん)★
4本の指をあごの骨の内側のやわらかい部分に当てて、耳の下からあごの下まで
5か所くらいを順番に押す
★舌下腺(せっかせん)★
両手の親指をそろえ、あごの真下から舌をつき上げつようにグッと押す
~見直してみましょう。かむことについて~
かむことは、人間の健康にとってとても重要です。
まず、かむことによって唾液の分泌がよくなります。唾液には消化を助ける、口腔内を清潔にする働きがあります。
また、かむという機械的な刺激が、頭やあごの骨、顔の筋肉の発育を促し、表情豊かな顔をつくるほか大脳の働きを活性化します。
さらに、かたいものをかみ砕く爽快感はストレス解消になるといわれています。
よくかむことは、あごの発達を促し、さらによくかめる土台をつくることにもつながります。
日ごろから、かむことを心がけましょう。

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