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正しい歯みがきを知ろう

こんにちは!

ひな祭りは、いかがお過ごしでしたか?

女の子のお祝いをする日。

女の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをします。


ひなあられには、ピンク、白、緑の色があって

この色にはそれぞれ意味があります。

ピンク…生命


…雪の大地


…木々の芽吹き

(諸説あり、上記とは違った意味の捉え方もあるそう)



今回は、前回お伝えしたように『正しい歯みがき』についてお話しします。

虫歯を防ぐには、歯みがきで歯垢(プラーク)をしっかりと取り除く事が大切です。


~歯みがきの方法と工夫~

(歯みがきの基本)

1か所を20回以上、歯並びに合わせて歯みがきしましょう。



ポイント①

毛先を歯の面にあてる

歯ブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目

歯と歯の間にきちんとあてる




ポイント②

軽い力で動かす

歯ブラシの毛先が広がらない程度です





ポイント③

小刻みに動かす

5mm~10mmの幅を目安に小刻みに動かし

1~2本ずつ磨く



上記の3つのポイントに注意することが大切です。



~歯みがきの工夫~


「歯みがきの基本」を守りながら歯ブラシが届きにくい歯も工夫して、丁寧に歯みがきましょう。



工夫①

でこぼこ歯並び

前歯のでこぼこしている歯は1本1本に

歯ブラシを縦にあてて毛先を上下に細かく動かしましょう。


工夫②

背の低い歯

奥歯の背の低い歯に対しては歯ブラシを斜め横から入れて細かく動かしましょう。




工夫③

歯と歯ぐき(歯肉)の境目

歯ぐき(歯肉)に対しては45度の角度に毛先をあてて歯ブラシを5mm幅程度で動かしましょう。




~正しい歯みがきのポイント~


歯垢(プラーク)をしっかりと取り除くことが必要

歯垢(プラーク)の生きた細菌🦠のかたまりで、むし歯、歯周病などの原因となります。

乳白色で歯と同じような色をしており、舌で触れるとザラザラした感触があれば、それは

歯垢(プラーク)です。

歯垢(プラーク)は、水に溶けにくく粘着性があるため歯の表面に付着し、うがいでは取り除くことができません。

歯みがきの目的は、この歯垢(プラーク)を取り除いてむし歯や歯周病などにならないようにすることです。



~歯垢(プラーク)のつきやすいところ~


「歯と歯の間」「歯と歯ぐき(歯肉)の境目」「かみ合わせ面」などは、歯垢(プラーク)が着きやすいところです。

歯ブラシの毛先を届かせるように意識して歯みがきしましょう。

歯みがきの順番を決めて歯垢(プラーク)が残らないようにすることもポイントです。



歯垢(プラーク)が残りやすい場所をチェックしてみましょう。

・歯と歯の間

・奥歯のかみ合わせ

・歯と歯ぐきの境目

・歯並びがでこぼこしている所

・生えている途中の歯

・歯が抜けた間

など丁寧に歯みがきしましょう。







「食べたら歯みがき」の習慣を!!


飲食後は細菌が糖分を使って酸を作り出します。

そのため歯の表面は酸性の状態となりカリシウムやリンなどのミネラルが溶け出します。

お口の中が元に(中性)戻るまでに40分ほどかりその間はミネラルが溶けやすい状態が続きます。

1日3回「食べたら歯みがき」の習慣をつけ細菌と歯垢(プラーク)を取り除く事が大切です。




~アイテム選びも重要~


歯ブラシは毛先が開くと歯にきちんと当たりにくくなり効果的に歯垢(プラーク)を落とせません。



人それぞれ歯の形や歯並びは違います。

ご自分の歯の状態に合わせて適切な硬さや形の歯ブラシを使いましょう。

歯ブラシは1か月に1本を目安に交換しましょう。


~フッ素配合歯みがき剤を使って再石灰化~

歯みがき剤は歯の再石灰化を促す「フッ素」を配合したものがおすすめです。

フッ素配合歯みがき剤は、歯垢(プラーク)の除去だけでなく再石灰化による酸で溶け出した成分を歯に戻して修復しれくれます。





~デンタルフロスも使って落とす~

歯ブラシの前にデンタルフロスを使うと歯垢(プラーク)の除去率が1.5倍になります。

デンタルフロスで、歯と歯の間の歯垢(プラーク)もしっかりかき出しましょう。







  




寝ている間は唾液の分泌がすくなくなり、口の中の自浄作用が低下するため細菌が

繁殖しやすい状態になります。


寝る前は、特に丁寧に歯みがきしましょう。




 
 
 

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TEL : 022-265-5000

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