歯周病について
- 大手町歯科医院
- 2023年10月31日
- 読了時間: 2分
こんにちは!

いよいよ秋本番!紅葉もきれいに色づき始めて来ました。
紅葉狩りや芋煮会のシーズンとなり楽しいイベントも
盛りだくさんでしょうか?
先日、大学の同窓会で芋煮会に参加してきた院長・・・
美味しいものがたくさんあったようです。花より団子ですね(〃▽〃)
「詳しい模様は当院Instagramを見てね」
さて、今回は歯周病についてお話します。

テレビやCM等で良く耳にする「歯周病」
みなさんは歯周病についてどのくらいご存じでしょうか?
今や国民の約80%が歯周病と言われています。
軽度の状態では自覚症状や痛みも少なく知らぬ間に進行して
気付いた時には重症化しているとこともあり、とっても怖い病気
です。
歯周病のサイン見逃してはいませんか?
~歯周病のサイン~
◎朝起きた時にお口の中がネバネバする ◎歯ブラシの時に出血する
◎口臭が気になる ◎歯ぐきがむず痒い、痛い
◎歯ぐきが赤く腫れている ◎歯が長くなったような気がする
◎前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間が出来た
◎硬いものが噛みにくい ◎食べ物が歯に挟まる ・・・・等々
上記のような症状等で、気になる事がありましたら放置せず受診しましょう。
歯周病は大きく分けて「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられています。
「歯肉炎」

「歯肉炎」は歯ぐきが腫れ歯みがきの時に出血したりします。
この段階で丁寧に磨いて治療をすれば元の状態に改善していきます。
「歯肉炎」を放置すると「歯周炎」へ進行していきます。
「歯周炎」

「歯周炎」は歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしていきます。
溶けてしまった骨は元通りに戻すことは出来ません。
そして土台(歯槽骨)を失った歯はグラグラ揺れて最終的には抜けてしまう事もあるのです。
なぜ?歯周病になるのでしょうか??
歯周病の原因は、歯と歯ぐき間に溜まる歯垢(プラーク)です。

歯石には細菌の塊で1mg中に10億もの細菌が
住み着いていると言われています。
この細菌の集合体がバイオフィルムと言います。
‟バイオフィルム”
例えば、排水口やお風呂のヌメヌメ汚れも細菌の集合体です。
このバイオフィルムは歯みがきでは落としきれません!!
歯科医院で機械を使って除去する必要があります。
もちろん!ご自宅でも毎日、丁寧な歯みがきは大切です!!
歯科に通うことで歯周病や虫歯を予防し、お口の中を健康に保ちましょう。
(例)歯垢(プラーク)が着きやすい場所

大手町歯科医院Instagram出来ました。
のぞいてみてね~💛

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