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自分にぴったりの歯ブラシ選び



新年あけましておめでとうございます。


本年も変わらず、大手町歯科医院を

どうぞ宜しくお願い致します。


院長はじめ、スタッフも皆元気に顔を揃え新しい1年をスタートしました。




さて、今年初めのブログは・・・

「歯ブラシ」についてのお話しをします。


歯を磨く目的や価値観は人それぞれ違うと思います。




一方、歯医者さんでは、歯の磨き=プラークコントロールの概念に基づきブラッシングは、虫歯予防に欠かせない

行為であると思っております。




細かいところまで磨けるように歯ブラシのヘッドの大きさや用毛にこだわって選択しているかもしれません。

お口の中は、暗くて狭く目で確認しながら清掃することは、ほとんどの方は出来ないと思います。

自分自身で確認できるのは、舌触りのザラザラ感やツルツル感、お口の中のネバネバ感、

スッキリ感等の感覚ではないでしょうか?

清掃している場所のイメージも、患者様は舌が触れるところの「歯面」という比較的広い

イメージかと思います。


歯医者さんでは、それに加えて歯と歯の間や、歯と歯茎の境目などの見えにくい狭い場所をイメージしています。

そのため、「歯面磨き」と「すき間磨き」に分けて歯ブラシ選びを提案しています。




歯面磨きにおすすめの歯ブラシとは?


①毛先が細くなっているテーパー毛よりもラウンド毛

②接触面積が大きくなり、効率よく磨くことができるのは密毛

③たくさんの用毛が植えられている方が一度にたくさん磨くことができるため3列より4列





すき間磨きにおすすめの歯ブラシとは?


①軽い歯肉炎、軽度の歯周病の場合は普通のかたさのラウンド毛

②歯肉に痛みを感じやすい、デリケートな場合は、やわらかめのラウンド毛

③歯垢が厚くついている場合は、ややかためのテーパー毛



また、歯を磨いているのに歯面全体に歯垢が残ってしまう場合は、だ液などの自浄作用が

劣っていたり、歯を磨く時のチカラのかけ方が弱い等が考えられます。

生活環境や体調も日々変化しており、お口の中の環境も変化していきます。

体調が悪い時は歯肉が腫れやすくなったり、疲れている時は奥歯に鈍痛を感じたり、

歯を1本失っただけでも噛むにも変化が出てきます。

そのような状態ですと、噛み方が変わってしまい食生活が変わり歯が汚れやすくなります。

歯医者さんでは、患者様のお口の中をより健康に、よりよい状態を長く維持していただけるように細部に取り残したプラークをチェックし歯肉の変化に目を向けながらパートナーとなりサポートさせて頂きたく思っています。


もし、歯ブラシ選びや歯ブラシの仕方でお困りのことがございましたら

遠慮なく歯医者さんへ相談してみてください。

是非、今お使いの歯ブラシも、参考の為ご持参してみて下さい。


歯並び、お口の環境、食生活、癖など、人それぞれ違います。

ひとりひとりにあった歯ブラシや歯みがき剤、歯ブラシの方法をご提案いたします。





これでいいや!ではなく

歯医者さんでは・・・

これでなくちゃダメ!!と思える歯ブラシを見つけるお手伝いを致します。






 
 
 

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TEL : 022-265-5000

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