乳歯(にゅうし)と永久歯(えいきゅうし)
- 大手町歯科医院
- 2023年11月20日
- 読了時間: 3分
🦷こんにちは🦷

大手町歯科医院です。
11月も中旬に入り風が冷たくなり
あたたかい食べ物が美味しい季節になりました。
この時期は、身体をあたためるお鍋もいいですね。
今回は、「乳歯(にゅうし)と永久歯(えいきゅうし)」のお話です。
さて、問題です!!
一度生えてきた永久歯(えいきゅうし)は
生えかわらない・・・
〇か✖か????
答えは・・〇
人間の歯は乳歯(にゅうし)から永久歯に一度しか生えかわりません。
小学校の時期に新しく生えてきた永久歯は
ずっと使うものですから大切にしていきましょう。
乳歯から永久歯への生えかわり
からだの成長(せいちょう)にあわせて、あごも成長して大きくなります。
あごの成長にあわせて、こどもの歯「乳歯」から、おとなの歯「永久歯」へと
生えかわっていきます。
永久歯が生えそろうと、かむ力も強くなりいろいろな食べ物を上手に
食べられるようになります。
永久歯は、一生使う大切な歯なんです!!
永久歯の生えかわり時期
人間の歯は、「乳歯」から「永久歯」へ1回だけ生えかわります。
6才くらいになると少しずつ乳歯抜けて永久歯が生えてきます。
12才くらいで乳歯が生えかわり、28本の永久歯が生えそろいます。
歯列(永久歯)

永久歯は、ずっと使う歯🦷
人間の歯は、1度しか生えかわらないので永久歯は一生使う大切な歯です。
毎日しっかり歯みがきをして、歯医者さんで検診を受けて歯を大切にしていきましょう!!
歯列(乳歯)

※ 歯が抜けた後は新しく歯が生えてきます。
※ ぬける時期も個人差があります。上記は目安にしてください。
乳歯から永久歯に生えかわるしくみ
歯は、あごの中でつくられて、歯冠部(しかんぶ)が完成すると歯ぐきをやぶって生えてきます。永久歯のものである歯胚(しはい)はお母さんのおなかの中にいるときからつくられ始め、あごの中で時間をかけて育っていきます。
乳歯から永久歯に生えかわる様子です。

あごの中(乳歯の下)で永久歯の
もとである歯胚ができ、
時間をかけて育っていきます。

永久歯の歯冠部ができあがり、歯の根の部分がつくられ始めると、乳歯の根をとかす細胞(さいぼう)が
あらわれ、乳歯の根を少しずつとかしていきます。

乳歯の根がとけてなくなると乳歯はグラグラになり、永久歯におし出されるようにぬけおち、永久歯が生えてきます。
*この時はまだ永久歯の根は完全(かんぜん)にできあがっていません。
歯の根が完成するまでには2~3年かかります。
小学生のお口のなかの様子

あごの中では、乳歯の下に永久歯がつくられています。永久歯が生えはじめる時期で、さいしょに下の前歯が生えかわり、第一大臼歯が新しく
生えてきます。

久歯と乳歯が両方生えている時期です。
前歯と奥歯(おくば)の間の歯がどんどん
生えかわります。

第二大臼歯(12才臼歯)が生え、永久歯の歯並びが
完成します。
※ 生えかわりには個人差があります。上記は目安です。
歯が作られるのは
お母さんのおなかにいるときから
歯の準備(じゅんび)は、赤ちゃんがお母さんの
おなかの中にいるときから始まっています。
妊娠(にんしん)6~7週目ごろから乳歯のもとになり歯胚がつくられます。
永久歯である第一大臼歯も、妊娠14週ごろから歯胚が作られ始めます。
そのあとは少しずつ作られていき、かたい石のように石灰化(せっかいか)
していきます。

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