健康と深く関わる、大切な歯
- 大手町歯科医院
- 2024年2月9日
- 読了時間: 3分

こんにちは!
🦷大手町歯科医院🦷です。
2月に入り、暦の上では春(立春)
ニュースで今週末は、桜が咲くころの気温になると話していました。
昨年も満開の桜を見るのが早かったような・・・🌸
春は待ち遠しいですがね🌸
今年はどうなるのでしょか?
さて今回は、「健康に欠かせない大切な歯」についてお話しします。
歯は、私たちの健康と深く関わっていることをご存じですか?
実は、とっても関りがあるんです!!
歯や歯ぐきが健康で物が良く噛めると、胃や腸に負担をかけず、全身に栄養をいきわたらせることができます。
また、会話がスムーズにできるのも、歯がそろっていることで、はっきりとした発音ができるのです。
ほかにも、歯ざわりや歯ごたえを楽しみ味覚を豊かに保ち、美味しく食事ができるなど、歯の動きはさまざまで、さらに健康的な生活をするうえで欠かせない事ばかりです。
【歯の役割】
『大人』

『子供』

1本でもなくなると、さまざまな弊害が!!
歯は、たった1本失っても正常な動きができません。
例えば・・・大臼歯(奥歯)が1本なくなっただけで、ものをかみくだく力が約40%も低下すると言われています。
前歯は、かみ切る役目 奥歯は、すりつぶす役目をしています。
そのため、消化器官に負担がかかり栄養の吸収が悪くなるという悪循環が生まれてしまいます。
また、上の前歯が抜けると『サ行』、奥歯が抜けると『ハ行』『ラ行』が発音しにくくなり
言葉が不明瞭になり、顔の輪郭が変わって表情が老けて見えるようにもなります。
このように健康な歯は、健康な身体を支え、私たちに快適な暮らしをもたらしますので
大切な歯を守る正しいケアを、是非 今日から始めてみてください!!

いま、あなたの歯は何本ありますか👂?
みなさんは、ご自分の歯の数をご存じですか?
通常、成人の歯は28本、「親知らず」と呼ばれる第3大臼歯・4本を加えて32本です。
これらは「切歯」「犬歯」「臼歯」の3種類に分けられ、また歯肉から上に見える部分を「歯冠」、歯肉に隠れている部分を「歯根」といいます。
歯は、「エナメル質」「象牙質」「セメント質」から成り立っています。
エナメル質は体の中でも一番硬い組織で、水晶に近い硬度です。
また、歯の中心部には神経や血管は入り込んだ「歯髄」という大切な組織があります。
【歯の種類と配列】 【歯の構造】
歯を失う主な原因・・・【虫歯と歯周病】
一生、自分の歯でおいしく食べるには、この歯を1本でも多く健康に保つことが必要です。
しかし40歳を過ぎると私たちの歯はむし歯や歯周病などによって次第に失われていきます。
厚生労働省の調査によると、60歳で平均2本、70歳では平均17本にまで減っています。

それでは、年とともに歯が抜けるのは仕方のないことなのでしょうか?
いえいえ!そうではありません!!
むし歯や歯周病は、老化ではなく立派な『病気』です。
毎日の適切なケアによって防ぐことが出来ます。歯は本来、体の中でも丈夫な器官です。
ケア次第で、一生使えるものになりそうです。
【歯の抜ける主な原因】

ご自分にあった歯ブラシの使い方をご存じですか?
歯並びなど人それぞれです。自分に合った歯ブラシや、ブラッシング方法なども
衛生士に教わることも重要になります。
歯医者さんでむし歯や歯周病チェックも併せて行う事をおすすめします。
日頃からの正しいブラッシングを行い、お口の中を清潔に保つ事が大切です。
🦷🦷🦷🦷目指せ!8020!!🦷🦷🦷🦷
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